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出張整体セミナーのこうち式神技整体テクニックセミナー
甲地直矢です。

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前回までは、筋肉のつながりということについて
かんがえていきました。

頸部~肩・腰部といった筋肉弛緩法は
リラクゼーション、癒し系に必須のテクニックなのですが
なかなか、講習会や整体学校の授業では教えてくれませんよね?

大体の講習会や実技練習は

「ここの場所はこういう体制でこうやって押して
こうやった肘の使い方で肘で押さえて・・・」

これは、あくまでも「方法」です。
順番通りややり方などは「方法」や「操作」。

現場では実際問題ですがこの「方法」で悩むことではなく
たとえば、

・的確にツボを捉え体重でズーンと押さえているか
(体勢がきちんとしていれば大丈夫です)

・どんなお客様の身体も時間内に
ラクにすることができるか?

・1人1人のニーズに応えられる施術が提供できるか?

・痛みを軽減させたりできるか?

現場に入るとこういったことが大事で
むしろ、これらがほとんど技術的な悩みになりませんか?

そうなんです。「方法」や「操作」は現場にでるだけの
テーマであって、上に挙げた悩みが解決しないと
結局、のちのち大変なのは卒業して
現場デビューしたセラピストなわけです。

さて、今回は「ぎっくり腰」についてです。

まず、ぎっくり腰は急性腰痛と言われています。
いきなり激痛が走る腰痛なので急性腰痛。

ぎっくり腰になった
当日~2日か3日は徹底的に冷やすことをすすめてください。
急性疾患は「冷やす」です。慢性疾患は「温める」です。

ぎっくり腰や捻挫は、いきなり発症するため急性なので冷やす。
肩こりや腰痛は長い時間ずっとある症状なので慢性なので温める。

お風呂に入ると、肩こりや腰痛が軽くなる場合が多いですが
これは慢性疾患なので温めるといいからです。

ぎっくり腰の場合、当日の施術は冷やすことに徹し
施術は控えたほうがいいです。
冷やすのは、冷シップではなく保冷剤がいいです。

施術をしていい目安は、お客様が1人で歩いて
来店するくらいがちょうどいいです。

しかし、やっと歩いてくる状態の時
どうしても担当するときですが

側臥位(横向き)で行います。
そして、両方の下肢を屈曲(曲げる)状態にします。
この姿勢が一番、腰に負担がありません。

狙う部位は

臀部(でんぶ)~下肢(かし)になります。
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狙う筋肉

・殿筋群
(大腿筋膜張筋・小、中殿筋・梨状筋)

・内転筋(ないてんきん)

・下腿部(かたいぶ)

もう1つ。注意点です。

1つ目が10分以上同じ体勢をさせない。ということ。

お客様が痛がっても補助して体勢を変えてください。
その時は、少し体勢を変えるだけです。

同じ姿勢を長時間おこなっていると逆に
痛くて動けなくなります。

体勢は、側臥位~仰臥位で膝を曲げた状態~側臥位です。

急性腰痛は

・腰部は触らない
・10分以上は同じ体勢をしない
・殿筋~下肢に集中する

もちろん、ほぐし職人学院のカリキュラムの中に

この「ぎっくり腰施術法」は組み込まれております。

急性腰痛など、資料を踏まえて
しっかりとマスターしていきます。

整体師として、急性腰痛施術法だけは押さえなくてはいけないと
甲地は思っております。

ほぐし職人学院の授業は

どんなことをおこなっていくか?

興味ありませんか?

さぁ、レッツトライ!
次回は、肩関節周囲炎(40肩・50肩)を考えます。