整体セミナーをお探しであれば出張整体セミナー。長野県・北海道・青森県・岩手県
出張整体セミナーのこうち式神技整体テクニックセミナー
甲地直矢です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
講師が日本全国どこにでも出張し
こうち式神技整体テクニックセミナーをおこないます!
詳細はこちらからご覧になれます。
http://seminar.kamiwazakouchi24.com/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前回までは、筋肉のつながりということについて
かんがえていきました。
頸部~肩・腰部といった筋肉弛緩法は
リラクゼーション、癒し系に必須のテクニックなのですが
なかなか、講習会や整体学校の授業では教えてくれませんよね?
大体の講習会や実技練習は
「ここの場所はこういう体制でこうやって押して
こうやった肘の使い方で肘で押さえて・・・」
これは、あくまでも「方法」です。
順番通りややり方などは「方法」や「操作」。
現場では実際問題ですがこの「方法」で悩むことではなく
たとえば、
・的確にツボを捉え体重でズーンと押さえているか
(体勢がきちんとしていれば大丈夫です)
・どんなお客様の身体も時間内に
ラクにすることができるか?
・1人1人のニーズに応えられる施術が提供できるか?
・痛みを軽減させたりできるか?
現場に入るとこういったことが大事で
むしろ、これらがほとんど技術的な悩みになりませんか?
そうなんです。「方法」や「操作」は現場にでるだけの
テーマであって、上に挙げた悩みが解決しないと
結局、のちのち大変なのは卒業して
現場デビューしたセラピストなわけです。
さて、今回は「ぎっくり腰」についてです。
まず、ぎっくり腰は急性腰痛と言われています。
いきなり激痛が走る腰痛なので急性腰痛。
ぎっくり腰になった
当日~2日か3日は徹底的に冷やすことをすすめてください。
急性疾患は「冷やす」です。慢性疾患は「温める」です。
ぎっくり腰や捻挫は、いきなり発症するため急性なので冷やす。
肩こりや腰痛は長い時間ずっとある症状なので慢性なので温める。
お風呂に入ると、肩こりや腰痛が軽くなる場合が多いですが
これは慢性疾患なので温めるといいからです。
ぎっくり腰の場合、当日の施術は冷やすことに徹し
施術は控えたほうがいいです。
冷やすのは、冷シップではなく保冷剤がいいです。
施術をしていい目安は、お客様が1人で歩いて
来店するくらいがちょうどいいです。
しかし、やっと歩いてくる状態の時
どうしても担当するときですが
側臥位(横向き)で行います。
そして、両方の下肢を屈曲(曲げる)状態にします。
この姿勢が一番、腰に負担がありません。
狙う部位は
臀部(でんぶ)~下肢(かし)になります。
^^^^^^^^^^^^
狙う筋肉
・殿筋群
(大腿筋膜張筋・小、中殿筋・梨状筋)
・内転筋(ないてんきん)
・下腿部(かたいぶ)
もう1つ。注意点です。
1つ目が10分以上同じ体勢をさせない。ということ。
お客様が痛がっても補助して体勢を変えてください。
その時は、少し体勢を変えるだけです。
同じ姿勢を長時間おこなっていると逆に
痛くて動けなくなります。
体勢は、側臥位~仰臥位で膝を曲げた状態~側臥位です。
急性腰痛は
・腰部は触らない
・10分以上は同じ体勢をしない
・殿筋~下肢に集中する
もちろん、ほぐし職人学院のカリキュラムの中に
この「ぎっくり腰施術法」は組み込まれております。
急性腰痛など、資料を踏まえて
しっかりとマスターしていきます。
整体師として、急性腰痛施術法だけは押さえなくてはいけないと
甲地は思っております。
ほぐし職人学院の授業は
どんなことをおこなっていくか?
興味ありませんか?
さぁ、レッツトライ!
次回は、肩関節周囲炎(40肩・50肩)を考えます。